こんにちは🌞お疲れ様です✨
今日はペアレントトレーニングの勉強会に参加してきました。
ペアレントトレーニングとは
「ペアレントトレーニング」という言葉を耳にしたことはあるでしょうか?
子育てに悩む親子の為のプログラムです。
知的障害や自閉症などの発達障害の子供をもつ家族を対象とした心理教育です。
療育などで、取り組んでいる事を家庭でもおこなう事で
より良い療育で効果をアップさせたり、維持させたりするなど、
療育の時間を増やすことで、子供の心身の発達を促す効果が期待できるそうです。
親子のより良い関係を築く為の方法でもあるそうです。
(夫婦でも使えます)
日本のペアレントトレーニング種類
日本には3種類あるそうです。
肥前方式ペアレントトレーニング
精研式・奈良方式ペアレントトレーニング
鳥取形式ペアレントトレーニング
私が勉強しているのは【精研式・奈良方式ペアレントトレーニング 】です。
私が勉強してきた事を伝えれたらなと思います。
ほめること
ほめることの大事さ⭐️
負のスパイラルにならない様に、
悪い所ではなく、いい所に目を向けて
ほめる❗️
★具体的にほめる❗️
例⚫︎「妹に優しいね」→何が優しいのか?
「妹にお菓子を5個もあげて偉いね優しいね」
の様なかんじで、具体的に、わかりやすくです✨
★お世辞やほめ殺しは✖
○近づいて
○感情や動作をこめて(よしよしするなど)
○清潔に具体的に
○子どものいい行動がはじまった25%くらいの所でほめる❗️。
例えば
この女の子のお父さんは👍goodをして
ほめています✨
なんと言ってほめているのか考えてみて下さい✨
このぐちゃぐちゃの部屋にいる女の子
一見なにもほめる事はない様に思えますが、
こんな状況でも
ほめる所を見つけて探してほめる❗️
よく見てみると、ほめる所が沢山出てきます✨
★「帽子と靴を履いて外に行く準備をしたんだねえらいね」
★「おもちゃが沢山あるのに遊ばないで準備していて偉いね」
★「カーテン自分で開かれた、えらいね」
★「今日は1人で起きる事が出来たんだね凄い」
★「猫可愛がっていてえらいね」
などなど
子どもの良いところを探して伸ばして行くのが
良い循環になる温かみのある親子関係になるそうです✨
わかっていてもなかなか難しい時もあります💦
でも少し頭にいれているか入れていないか
では違う気がします❗️
例えば
宿題をなかなかしない子どもが、
ノートだけ広げたら
「ノートを広げたね」
と今出来た行動を認めて伝える
↓
今の状態を子どもが認めてもらうことで、
次の行動に移りやすい
❌さっさとしなさい!など怒る
↓
否定されてやる気がなくなる
負のループ❌
どの様にしてほめるかは難しいのですが、
いきなり高望みしない、決めつけない
→大きいボタンを留めることが出来ないのに、
小さいボタンを留めるのは難しい
→○○が出来たから△△が出来るとは限らない
うちの次男の場合だと
→LDで読み書き障害があるので、鉛筆をもって字を書くだけでも大変
それなのに「綺麗に書きなさい!」「書き順がおかしい!」などと言ったら❌
高望みしない❗️決めつけない❗️
今日出来たからって明日も出来るとは限らない❗️
これが出来るからってこっちも出来るとは限らない❗️
★子どもの行動を冷静に観察する
よく見て、なぜこの様な行動をとったのかを考える
ABC分析とゆうものがありますが、
これもまた難しいので💦
「〜のときに 〜したら 〜になった」
で行動の仕組みがわかるとゆうものです💡
子どもは
「注目されたいから
要求したいから
回避したいから
感覚刺激がほしいから」
行動する💡
★スモールステップ
療育に通っているとスモールステップとゆう言葉をよく先生から聞く様になります👂
ちょっとずつでいいよ✨
うちの場合だと
部屋で椅子にも座れずに子どもが泣いていて、
大泣き大暴れ😱
先生は
「大丈夫、この部屋にいれるだけで花丸💮ですよ」
とよく声をかけてくれました😭
なんでみんな座ってるのにうちの子だけこんなに泣いているのか、、
そんな時にこんな風に声を掛けてもらえると
本当に救われるんですよね😭
高い目標や無理な目標は、時間がかかり子どもの
「失敗体験」
になります💦
無理せず取り組める
「成功体験」
につながるものから始めるのが⭕️
★毎日の積み重ねで大きな力になります❗️
うちの三男も、椅子になんて一生座れないと思っていたのに、
お母さんに抱っこでいいよ
10秒だけ座ろうね
このお歌の時だけ座ろうね
この時間だけ
と少しずつ時間を長くしていきました
何年もかけて
椅子にやっと座れる様になったら、
次は飛び出さない様に椅子を逆にして座らせていました
前向きなんて絶対座れないと思っていました
それが少しずつ時間は何年単位ですけど、
出来る様になりました✨
でもまた出来なくなったりもします💦
行ったり来たりするのは本当によくあることです💦
またふりだしやなって、何度も思いました💦
★子どもの特性に合わせる
子どもそれぞれ
好きなこと、嫌いなこと
得意なこと、苦手なこと
は違います
ほめ方やご褒美もその子が喜ぶ方法でしてあげるのがいいそうです✨
ADHDよりなのかASDよりなのかでも全然違います💦
うちの三男の場合だとASDで、見通しが持たずに不安だったりもします
視覚優位なので
視覚支援をしています❗️
朝は一日の大体のスケジュールを絵で描いて伝えています❗️
絵がとっても下手で💦
本当はホワイトボードにカードを貼って
とゆう風にしたいのですがなかなか
準備が出来ていません🫣
目に見えない事がわからない、苦手なので、
見える化しています✨
★視覚支援
視覚支援は日常的にもよくされていて、
「ここに並んで下さい」の印に足のマークが床に貼ってあったりするのも、そうです✨
療育では、立つ所に必ず足マークを置いてもらいます
待つ時は待つカードを持って待ちます
駅のホームなどにもよくしてあります🚃
ご褒美に何かをあげると、それでつっている様に思いますが、
つるのではなく、見通しをもたせる
と考えるそうです✨
これを頑張ったらシールを貼れる
これを頑張ったら好きなおもちゃで遊べる
これを頑張ったらお菓子が食べれる
療育では、椅子に座れる様に、好きなちっちゃいおもちゃも持たせてもらって座る練習をしたりもしました❗️
先生はよく「おまもり」
と言っていました😌
でもなかなかうまくいかないですけど💦
成長を実感
三男は泣いてパニックになって全然こちらの言っていることはわからない状態になっていたので、
やっと今少しずつ切り替えや見通しを持つことができる様になってきました✨
本当に少しずつなんですけど、本人のペースで
成長してくれています✨
何年もかけてやっとな事ばかりですが💦
次男も少しずつ、字を書いたり、読んだり出来るようになってきました✨
これからもスモールステップで、
定型発達の2人にも発達障害の2人にも
自己肯定感をつけて楽しく成長していって欲しいです✨
毎日楽しく過ごして欲しいと思っています🥰
さいごに
発達障害の有無にかかわらず、子育て中のお母さん・お父さんは、
本当に大変で、不安に陥りやすいものと思います
ペアレントトレーニングを通して、同じように子育てに奮闘している
お母さん・お父さん達と悩みを共有できることは子育ての不安を軽減してくれるとおもいます。
最後までお読みいただきありがとうございました。